富士山に登れるアンチエイジング

『定年後、元気いっぱいで、富士山に登れる若い体を手に入れたい』を目標にアンチエイジングに、健康管理に頑張ります。

(β)ベータグルカンと酵母、まいたけの関係、がんにも効果はあるか

謎の物質 グルカン。

10.グルカン

グルカンというものは、謎が多いですね。

まずは、正しく認識されている部分から。

グルカンとは、食物繊維です。

難しくなりますが、「糖」が「グリコシド結合」で、どんどんつながると、多糖類というものになります。

多糖類に、その結合のしかたで、αグルカン、βグルカンという分類があります。

αグルカンには、グリコーゲン、デンプン、デキストリンなど。

βグルカンには、ラミナラン、カードラン、カロース、セルロースなど。

食物繊維なので、普通は消化されないイメージですが、デンプンなんかは、酵素で分解されて、エネルギーのもとになりますね。

デンプンは、普段食べるお米に入ってます。

問題は、βグルカンです。

がんに効くということで、サプリメントも人気になっているのですが、はたしてほんとなんでしょうかね?

抗酸化力による、予防という話なら納得できますけど、治すとなると、ちょっとあやしい感じが、しますよね。

それで、あれこれ調べてみました。

発端は、神戸薬科大学の微生物化学研究室の、難波 宏彰教授による研究です。

βグルカンで、糖の結合パターン分類で、β1,3-グルカンというものがあり、舞茸から抽出したものがあります。

舞茸から抽出した物質ということで、フラクション(抽出物の意味合い)としました。
最初にとれたのが、A-フラクション、4番目にとれたのが、D-フラクション。

これを、マウスに実験投与したところ、がんが小さくなったというものです。

それで、D-フラクションに、舞茸のMを付けて、「MDフラクション」。雪国まいたけの命名です。

MDフラクションは、株式会社 雪国まいたけの登録商標です。

D-フラクションは、β1,3-グルカンにタンパク質がくっついてます。

舞茸からの抽出方法は、株式会社 雪国まいたけが特許を持っています。

いろいろサプリがあるようですが、「MD-フラクション」という表示を見ると個人的には?と思います。
細かく調べたわけではないですが、雪国まいたけさんから、許可をもらったりしていれば、OKですね。

phyto111.jpg


実際は、人間のがんにも効果があるかは、研究中のようですね。

βグルカンが、免疫細胞を活性化して、がん細胞に効果があるかどうか、いろいろ研究がされています。
よい報告もあります。

とりあえず、食物繊維なので、糖質の吸収抑制には効果が認められていて、その結果、血糖値の上昇抑制や、糖尿病の予防には、いいのですね。

また、食物繊維不足の場合の便秘にも役立ちます。

βグルカンが多く含まれるのは、しいたけ、まいたけ、なめこ、まつたけ、パン酵母。

グルカンがどうのこうのより、焼きしいたけ、なめこの味噌汁、まつたけのお吸い物など、おいしく食べくたくなりました。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ


リコピンとは、トマトの力で、効果・効能は抗酸化力100倍で美肌に

赤い皇帝、リコピン。

9.リコピン

リコピンは、カロテノイドの一部の、カロテンというグループのメンバーです。

リコペンといういい方もありますけど、日本ではリコピンですね。

多く含まれるのは、トマト、スイカ、ケチャップ、柿、パパイヤ、赤ピーマン、グレープフルーツのルビー種、ローズヒップ。

赤い色がポイントですが、イチゴにはありません。

天然の色素で無害なので、着色料にも使われます。

ヨーロッパで「トマトが赤くなると医者が青くなる」といいます。
それぐらいトマトは、栄養豊富。リコピンもその一つです。

脂溶性なので、脂質と一緒に食べると、吸収がよくなります。

トマトの場合、よく熟すと未熟なときに比べて、リコピンは、10倍ぐらいになります。

さらに、生トマトより、ケチャップ、ジュース、ペーストなど、加熱した状態が体内に吸収されやすいのです。
それは加熱で、構造が変わるからですね。

phyto101.jpg


ローズヒップは、トマトの8倍のリコピンがあります。
すごい量です。しかし、トマトL玉2個ぐらいで、1日に必要とされる15mgを摂れるので、あまり話題にならないのかもしれませんね

リコピンには、強力な抗酸化力があり、それはβ-カロテンの2倍、ビタミンEの100倍になります。

がん細胞の成長の阻害、発がん物質の働きを抑えたりします。

悪玉(LDL)コレステロールの酸化を抑えます。
それにより、血液どろどろを予防して、血流の改善をしてくれます。

それが、動脈硬化、高血圧、糖尿病などの予防につながり、生活習慣病予防と改善にも、役立ってくれます。

血流の改善は、代謝を活発にして、肥満予防にも役立ちます。

強力な抗酸化力は、皮膚の表皮、真皮、皮下組織の代謝を正常にして、ハリとツヤを保ち、美肌効果の効果が期待できます。

某メーカーさんの研究では、

・メラニン生成細胞にリコピンを添加したら、作られるメラニン量が減少。
 ビタミンEと一緒にすると、さらに効果的だそうです。

・マウスにリコピンを与えておくと、日焼けの赤みが軽減。

・トマトジュース毎日1缶3か月飲んだ人は、角質層が改善し目の下のシワが減少。

すごいですね。

韓国ではこれに注目し、成分リコピンを配合したパック用フェイスマスクがあるそうです。

リコピンはルテインとの相互作用で、白内障や黄斑変性症の予防に、一役かってくれます。目の健康にも役立ちますね。



【面白情報】

いろいろ調べていて、見つけました。

東京の、小田急線経堂に、「ワイン食堂 リコピン」というお店があるんですね。
ワインのポリフェノールもいいですねー。

ベイビーレイズという、女性アイドルグループ。
メンバーの、大矢梨華子(おおやりかこ)さんの、ニックネームが、
リコピンというそうです。

奥が深い。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ

ルテインとは、効果と飛蚊症の原因を知って、くいとめるには

今回は、ルテインです。いつまでも目を健康にしましょう。

8.ルテイン

ルテインとは、葉の葉緑体とか、動物の卵黄・黄体にある、黄色の色素のことをさしているんですね。

なので、ルテインというと卵巣関連の記事も多く出てきます。

それは、また別途「うんちく」として。

ここでは、野菜にあるルテインのお話です。

ルテインは、カロテノイドの一部の、キサントフィルというグループのメンバーです。

マリーゴールドのような、黄色の花、ほうれん草、かぼちゃ、にんじんとかの緑黄色野菜、植物の緑の葉にあります。

phyto91.jpg


多く含まれるのは、ほうれんそう、ブロッコリー、ケール、芽キャベツ、リーフレタス、ニンジン、グリーンピース。

加工とかで、ルテインがなくなってなければ、ケールの青汁は、よさそうですね。


同じ仲間に、ゼアキサンチンがあって、ルテインと一緒になって、働きます。
ルテインと一緒に、野菜に入ってます。

ルテインは目の水晶体、目の奥の壁の黄斑部という場所にあります。
何をしているかというと、紫外線や活性酸素から目を守ります。

ルテインは最初は、体に存在していますが、体内で作れないので、壊れた分は食べないとだめですね。

なくてもいいのですが、白内障、黄斑変性症や、飛蚊症になりやすくなってしまいます。

黄斑変性症は、目の奥の光が当たる部分である、黄斑部が、こわれてきて、ものを見たとき、まんなかへんに黒い点が見えてきます。
ほっておくと、失明も...こわいですね。

ルテインとゼアキサンチンを補給することで、黄斑部の健康維持につながります。

黄斑変性症、その初期症状の飛蚊症の防止に役立ちます。

医学的には、1日に6mg以上がいいのですが、病気予防には10mg程度といわれています。

しかし、ミニトマト650個以上にんじんなら20本以上ですから、ちょっと無理ですね。

ルテインはビルベリー(ブルーベリーの一種)のエキスと一緒に摂ると、吸収がよくなるといわれてます。

脂溶性なので、脂質と一緒にすると、吸収がよくなります。


また、白内障の予防・改善効果も期待されます。
ルテインは、有害な光線を吸収するので、水晶体の濁りを防止してくれます。

そして、抗炎症作用も持っているので、炎症の抑制、ぶどう膜炎などの眼病を予防する効果もあります。


ルテインは人間の皮膚にも、含まれています。
これは、酸化、光のダメージから肌を守ってくれますが、この時に、こわれていってしまいます。

ルテインの補給で、美肌効果もあるんですね。

その抗酸化力で、皮膚がん、大腸がんの予防効果も期待されます。


いいことづくめですが、摂り過ぎはどうなんでしょう?

まだ、研究が進んでいないところでもあります。

天然ルテインでは、副作用はみられません。

ただし、石油から作る合成ルテインは、目のかゆみ、腫れ、咳、喘息、胸焼けなどの可能性が報告されています。

飲酒や喫煙の場合、副作用の可能性が高いという結果もあります。

アメリカ農務省は、1日4mgから7mgを基準としています。

厚生労働省基礎研究班の確認では、1日35mgを1週間摂取しても、問題がなかったそうです。



【誤解しないための、うんちく】

黄体細胞の場合の、ルテイン

ルテイン細胞とは黄体細胞と行って、卵巣の黄体をつくっている細胞のことです。

妊娠中に受精卵からHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが出て、卵巣の黄体細胞が、腫れたりすることがあります。

これを、ルテイン嚢胞といいます。

一般的に、ホルモンのピークを過ぎる、妊娠8~10週以降に、5cmより小さくなっていれば、経過を見るだけになりますが、主治医とよく相談するように、してくださいませ。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ


スルフォラファン・ブロッコリースプラウトを食べて抗酸化と癌予防、おまけに肝機能アップ

含流化合物、アブラナ組です。

アブラナ組 含流化合物

わさび、ブロッコリースプラウト、キャベツ、ケール、
カイワレ大根、チンゲン菜、カリフラワー、小松菜、
ブロッコリー、アルファルファ等に含まれます。

総称として、イソチオシアネート類の物質です。
抗酸化力があります。

効果は、スルフォラファンに代表されます。

皮膚にある、チロシナーゼがメラニン色素を作るのですが、それを抑制してくれます。
シミやそばかすの予防効果になります。

解毒酵素がつくる力を活性化するので、解毒機能が高まります。
結果、肝機能の向上につながるわけです。

ピロリ菌に対して、強い殺菌効果があります。
ピロリ菌に関する酵素を誘導し、ピロリ菌を殺菌します。

そこで、注目したいのが、ブロッコリースプラウトなんですが、ブロッコリーの発芽した新芽です。

スプラウトっていうのが、発芽した芽と茎のことで、ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーのもやしという感じですね。

phyto82.jpg


ブロッコリースプラウトには、生育したブロッコリーの、20~50倍の、スルフォラファンがあるんですね。
いや、すごいですねー。

その他の物質としては、ワサビスルフィニル、ワサビチオヘキシル、ワサビフラボンがあります。

ワサビスルフィニルは、スルフォラファンとおなじ、解毒作用や、血流改善、がん細胞の転移抑制、花粉症軽減、炎症抑制など。

ワサビチオヘキシル、ヒスタミン放出抑制による、花粉症軽減。

ワサビフラボンには、肌のコラーゲンを作る効果が期待されていて、研究中ですね。

ワサビスルフィニルは、生のわさびをすってその場で食べないとだめなんで、ちょっと残念です。

また、スルフォニウムクロライド(別名ビタミンU)は、キャベツにあって、胃酸の分泌を抑える働きがあります。
また、白血球を活性化し、がん細胞の抑制に働きます。

phyto81.jpg

写真は、近所のスーバーで買いました。108円(税込)。
小さなカイワレ大根という感じです。

辛みはなく、生で洗ってサラダでおいしくいただきました。


2014年3月28-30日に開催された、日本薬学会第134年会で、育毛効果への研究結果が発表されました。

今年発表の研究は、近畿大学薬学部医療薬学科公衆衛生学研究室と毛髪クリニックリーブ21の共同研究です。

日本薬学会第134年会講演ハイライト

http://www.pharm.or.jp/nenkai/134kouenhighlight_ippanab.pdf

57ページに出ていました。

引用
「今回の実験では、ブロッコリースプラウトの抽出エキスが、
 毛髪の成長シグナルを調節する毛乳頭細胞の分裂を促進し、
 遺伝子を活性化するという結果を得ました。」

いろいろ調べると、

毛乳頭細胞とは、発毛の指令を出す細胞で、実験ではそれが、1.8倍も増殖したそうです。

いやはや、すごいですね。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ


にんにく、玉ねぎ、アリイン・アリシン、硫化アリルで血液サラサラ 

含流化合物は、硫黄を含む化合物ということで、含流化合物と言います。

ざっくり、ネギ、アブラナ、その他の3種。

まず、ネギ組から、アリシン、アリイン、硫化アリル、アホエン。

7.含流化合物

まずネギ組からです。

ニンニクやネギに含まれるアリインは、無臭なのですが、切ったり調理で、分解され、アリシンや硫化アリルに変化します。

アリイン・アリシンは、ほぼ効果は同じです。

滋養強壮と、疲労回復効果があります。ニンニクで、スタミナと言われる理由ですね。

まず、体内でビタミンB1と結びつき、体内に長くビタミンB1をとどめておいてくれます。
そのため、ビタミンB1のエネルギーを生みだす効果も長持ちします。

次に、血液サラサラ効果があります。血液凝固を抑える。血栓を溶かす。
心筋梗塞や脳梗塞など、予防効果が期待です。

血液中の脂肪燃焼を盛んにします。
さらに、コレステロール値の上昇を抑えます。
成人病の予防に効果期待ですね。

phyto72.jpg

また、強力な抗酸化力もあります。アンチエイジングですよ。

そして、抗菌、抗カビの力もあります。

ねぎが薬味として使われる理由は、おいしさのためだけでなく、アリインの抗菌作用で、食中毒を防ぐいみもあったのです。

ガーリックトーストとか、アリシンの香りは、唾液や胃液の分泌、胃腸を活発にさせ、食欲増進や、消化吸収に効果があります。

膵臓の機能をアップさせて、インスリンの分泌を促し、糖尿病の予防にも、効果が期待できます。

硫化アリルは、抗酸化力、解毒作用、抗菌効果、がん細胞を破壊へ導く効果があります。

ただし、摂り過ぎ注意、アレルギー注意な物質です。

アリシンは、37度で、二硫化アリルへ変化します。
揮発性があり、刺激、においもします。

この刺激が、ネギを切ると涙が出る理由です。

特に、鼻で呼吸をすると涙が出やすいです。


アホエンとは、アリイン、アリシンの仲間です。

簡単にいうと、アリインが合体したようなものです。
こちらも、抗酸化力、血液サラサラ効果、抗菌作用があります。

phyto71.jpg


【アレルギー注意】

にんにくアレルギーとか、玉ねぎアレルギーと言われます。

アレルゲンは、硫化アリルです。

にんにく、玉ねぎ、長ねぎ、にら、ラッキョウなど、ユリ科の植物は、注意です。

症状は、いろいろですが、嘔吐、ゲップ、吐き気、腹痛、下痢、背中の痛み、口の周り、喉の粘膜、肌のかゆみ、クシャミ。

調理師さんや、主婦が、ネギを切ったら、手が赤くなってかゆいなども、同じです。

43度で、揮発するので、加熱が十分なら少なくなっていますが、少量でも、ショック症状が出る場合もあります。

過去に、アレルギーを起こしたことがある場合は、充分な注意と、アレルギー専門の病院での検査を
しておきましょう。


【食べ過ぎ注意】

まーとにかく、強力なので、食べ過ぎは、要注意です。

胃液の分泌を盛んにしますので、胃や腸を荒らします。
空腹時に生で食べるのは、だめです。

血圧上昇、肝臓障害なども。
高血圧、腎臓病などの人は、生食を常食にしてはいけません。

長期間の生食も、いけません。腸内の善玉菌も抑えてしまいます。
結果として、舌、口角、唇、皮膚などの炎症が起こります。

ニンニクは、生食なら1日1片。加熱、酢漬、醤油漬などなら、1日3片まで。
それで、2~3日に一度で十分。

個人差もありますから、食べ過ぎには充分注意が必要です。


【うんちく】

これまた、分類がややこしいですね。

ネギの仲間に含まれるのは、ポリスルフィド類、チオールスルフィド類、スルフィニルジスフィド類。

これは「類」なので、ポリスルフィド類にあるのは、ジアリルジスルフィド、ジアリルトリスルフィド。
これは、硫化アリルの仲間です。

チオールスルフィド類には、アリシン。

スルフィニルジスルフィド類には、アホエンがあります。

アブラナの仲間に含まれるのは、イソチオシアネート類のワサビスルフィニル、スルフォラファン、スルフォニウムクロライド(ビタミンU)。

また、システインスルホキシドという分類もあり、アリシン、アリインは、ここでも登場します。

まあ、複雑な有機化学の世界なので、生成による分類が、いろいろあるようです。

スルフィネート=スルフィドですって。

統一してほしいですね。

硫化アリルと二硫化アリルは、性質も似ていて仲間の物質ですが、

硫黄の粒(分子)が、1個なら、硫化アリル。
2個なら、二硫化アリルです。

ニンニク、ネギなどには、両方入ってます。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 

マイオカイン、血糖値を下げ、筋肉からの若返りホルモンと成長ホルモン

こんにちは。

テレビを見てすぐに飛びつきました。

たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学で、高橋ジョージさんが出ていました。


成長ホルモンのマイオカインです。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ



[ 2014/05/20 22:52 ] ★栄養素 ホルモン | TB(-) | コメント(0)

フラバノングループ、ナリンギンでダイエット、ごまのリグナン、生活習慣病を予防せよ

続いてフラバノンの代表選手、

ナリンギン

ナリンギンとは、ファイトケミカルで、
ポリフェノールに分類され、
その中のフラバノングループの中の物質です。

効能、効果としては、食欲の抑制です。

苦味成分があって、これが食欲を抑制し、満腹感を得やすくしてくれます。

その結果、ダイエットにつながるわけですね。

血栓の防止と、血中脂肪酸の分解作用があります。

さらに、血管の抵抗力を高めてくれます。
血管の細胞の結合を丈夫にするので、血管そのものも、丈夫にしてくれます。

その結果、血流の改善につながります。


また、アレルギー抑制効果も持っています。
症状の緩和と、免疫力を高めウイルスへの抵抗力も、強くしてくれます。

ありがたいのは、生活習慣病ですね。

抗酸化作用によって、活性酸素の増加を抑えます。
コレステロール値を抑える効果もあるので、活性酸素による、コレステロールの酸化も抑えられるのですね。

お肌の美白については、どうでしょう。
メラニンの産生を抑制する研究結果もあり、効果期待ですね。

多く含まれる食品は、柑橘系で、みかん、グレープフルーツ、レモン、オレンジ、夏みかん、はっさくなどですね。

phyto51.jpg


食べる部分に注目です。

実よりも、袋やすじの部分に多いのですね。

袋には、実の50倍、すじにはなんと、実の300倍も含まれます。

ナリンギンの含有量ですが、グレープフルーツなど、ジュース100ccあたり10mgから80mg。種類により違います。


6.リグナン ごまは大切

リグナンも、総称名でポリフェノールの仲間です。

セサミン、セサミノール、セサモール、セサモリノール、セサモリン、などがあります。

また、これらの物質は、ごまに含まれるリグナンということで、ゴマリグナンとも、言われます。

当然、ごまにないリグナンもあって、ポドフィルムという植物の根にある、ポドフィロトキシンは、抗がん剤にも利用されます。

ゴマリグナン

ゴマリグナンの仲間は、だいたい同じ効果を持ってます。

肝臓の機能を助けてくれます。
アルコールの代謝の働きを助けて、肝臓の負担を軽くします。
また、脂肪を燃やすためのサポートもしてくれます。

善玉(HDL)コレステロールの増加、悪玉(LDL)コレステロールを減らしてくれます。

血圧を下げる働きがあり、高血圧の予防になりますね。

抗酸化作用が高いので、ガン予防と抑制する効果も期待されてます。

phyto61.jpg


亜麻リグナン

亜麻仁(アマニ)別名アカゴマ に含まれるリグナンが、亜麻リグナンです。
亜麻仁の種の部分で、赤いごまのようなので、アカゴマとも言うわけです。

代表は、難しい名前ですけど、セコイソラリシレジノールジグルコサイドと言います。

これは、女性ホルモンの、エストロゲンと同様の働きを持つので、

更年期障害の症状の緩和と改善、骨粗しょう症予防、コレステロール値を下げます。

内臓脂肪量減少、血液中の中性脂肪低下により、肥満予防にも効果が期待です。

ダイエットにもつながるんですね。

ただし、女性ホルモンの働きをしますから、摂り過ぎは、副作用があります。

イソフラボンの【摂り過ぎ注意の話】を参照してくださいませ。

phyto62.jpg

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ


フラバノンのグループ、結構すごいみかんで健康ヘスペリジン

さて、次のファイトケミカルは...

5.フラバノン 柑橘系は袋とすじを食べよう

だんだんややこしくなってきました。

ファイトケミカル の中の ポリフェノール の中の

フラボノイド の中の 1グループである、フラバノンです。

フラバノンもグループの名前なんですね。

では、フラバノンのグループには、どんな成分のファイトケミカルがあるのでしょうか。

代表選手は、ヘスペリジン、ナリンギンです。

フラバノンのグループはだいたい同じ働きを持ってます。
まあ、同じだからグループなんですよね。

代表選手でも、少々働きに違いがあるようなので、

別々に見てみましょう。

ヘスペリジン

結構すごいですよ。

まず、血管を丈夫にしてくれます。

血管のもとは、コラーゲンですね。
コラーゲンを作るには、ビタミンCの働きが必要です。
ヘスペリジンは、ビタミンCの働きを助けてくれます。

末梢の血管では、酸素や栄養を身体の細胞と、やりとりするのですが、この時大事なのが、血管の透過性というものです。

多すぎてもだめだし、少なすぎてもだめ。

ヘスペリジンは、透過性を調節する機能があるんですね。

結果として、血流がよくなって、冷えにくくなるという効果もあります。

そのうえ、高血圧の予防や改善にもなるわけです。

さらには、花粉症の効果もあります。
アレルギー反応が起こると、透過性が高くなりすぎる傾向があります。
ヘスペリジンの、透過性の調節機能で、症状の緩和につながります。


また、ズバリ、悪玉(LDL)コレステロール、中性脂肪の低下。
善玉(HDL)コレステロールの増加、こんなありがたい効果があります。

まさに、生活習慣病の予防です。


驚いたことに、ヘスペリジンには、骨密度の低下抑制という、効果があるので、骨そしょう症の予防になります。

まだまだ、あります。
抗炎症作用や、抗不安作用までついてますよ。

当然ですが、抗酸化作用もお持ちです。


いやはやなんともすごいですね。

phyto51.jpg



【ご注意】

グレープフルーツに含まれる、フラバノンには、薬との飲み合わせがあります。

薬がいつまでも、強く効果が出てしまいます。

これは、グレープフルーツ以外でも、起きる場合があります。

薬を飲んでいる場合は、ドクターによく聞いておきましょう。


【うんちく】

いろいろ調べてみると、フラバノンで研究が進んでいるのは、一部のようです。

見つかっているだけでも、

イソサクラネチン
エリオジクチオール
ホモエリオジクチオール
サクラネチン
サクラニン
ステルビン
ナリンギン
ナリンゲニン
ピノセムブリン
ヘスペレチン
ブチン
ヘスペリジン 
ポンシリン などなど...

おおむね、どれにも苦味を感じにいように、働く作用があります。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ



大豆に女性ホルモン、更年期障害にイソフラボン

ファイトケミカルは、いろいろあって、おもしろいですね。

なんとなく知っているつもりでも、知らないことも多くあって、調べているとたのしいです。

4.イソフラボン 大豆は大事 でも食べ過ぎ注意

イソフラボンというと、大豆とか豆乳とか連想しますね。

イソフラボンは、女性ホルモンであるエストロゲンと似た働きをします。

代表的なのは、更年期になった女性は、エストロゲンの分泌が減って、いわゆる、更年期障害でイライラやのぼせの症状がありますが、それを抑えてくれますね。

また、エストロゲンの分泌が減ると、骨のカルシウムが溶けやすくなります。
骨そしょう症になりやすいのですが、イソフラボンは、エストロゲン同様に、カルシウムが溶けるのを抑えてくれます。

さらに、エストロゲンの過剰分泌の際には、分泌量を抑えてくれる、抗エストロゲン作用というのがあります。

ありがたいことに、エストロゲンの過不足を調整してくれるのですね。


そして、美肌効果も期待できます。

エストロゲンと同様、女性らしい体をつくる働きとして、
コラーゲンやヒアルロン酸をつくる力があります。

さらには、血液にコレステロールが増えすぎた場合、減少させるという効果があります。
イソフラボンを多く摂取する地域では、心筋梗塞の患者数が少ないという研究結果があります。

がん予防にも効果があり、前立腺がん、乳がんの防止や、増殖を抑える働きがあります。

食べ物では、大豆、レッドクローバー、葛の根に多く含まれます。

納豆、豆乳、豆腐、きなこ、みそなど、大豆食品が摂りやすいですね。

phyto41.jpg


大人 1日あたりの摂取は、40~50mgです。

納豆1パック60g、豆腐(半丁)150gぐらいの量です。

少しでいいので、助かります。

特に、納豆は大好きです。


【摂り過ぎ注意の話】

ファイトケミカルの1つとはいえ、ホルモンと同じ働きを持ってますから、当然たくさん摂るのは、どうなんでしょう?

当然ですが、女性ホルモンのバランスがおかしくなって、月経周期の遅れ、子宮内膜増殖症のリスクが指摘されてます。

研究結果では、エストラジオールという、ホルモンが、約33.3%も、濃度が低下。11.7%も月経周期が延長という結果があります。

そこで、妊婦、乳幼児においては、特定保健用食品として、追加摂取は推奨していないのですね。

細かく知りたい場合は、こちらを参考にどうぞ。

日経・「大豆イソフラボン」の過剰摂取に警鐘
http://www.nikkeibp.co.jp/archives/421/421862.html

厚生労働省・大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html#q06

大豆イソフラボンを含む特定保健用食品の安全性評価の基本的な考え方
2006年5月 食品安全委員会 新開発食品専門調査会
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html#q07


【研究のうんちく】

実は...イソフラボンは、フラボノイドの中の1グループ名です。

イソフラボンの仲間として、ゲニステインやダイゼインがあります。

両方とも、大豆にあって、効果もほぼ同じということで、イソフラボンでいいのかなと、世の中的になってます。

イソフラボンには、血管の増殖や、無秩序な細胞の増殖を止められる可能性が、がん治療に有効ではないかという研究がされています。

ゲニステインを適切な濃度にすれば、
子宮頸がん、乳がん、大腸がん、
前立腺がん、脳腫瘍など、
防止効果が期待されています。

ただし、乳がんの場合は、逆に働くこともあるので、これからの研究待ちです。

また、ゲニステインは、放射線治療への感受性を高めるということも言われます。

さらに、動物実験では、ゲニステインが白血病を治療するという結果もあり、期待が大きいイソフラボンなのです。

応援クリックしていただくと、うれしいです。

 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ



ブルーベリーで目の健康、アントシアニン

ファイトケミカルの、続きです。

3.アントシアニン 目の健康なら

アントシアニンは、目にいいというのは、よく聞きますね。

なぜ目にいいのでしょうか?

知りたかったので、調べてみましたよ。

モノが見えるのは、網膜にあるロドプシンという物質が、光にあたると、分解して電気を出します。

その電気信号が、視神経に伝わって、見えるということになるのですね。

その後、分解したロドプシンは再合成し、またもとに戻るのですが、あまりに、目を酷使すると再合成が追い付かず、見えづらく感じるのです。

アントシアニンは、ロドプシンの再合成を助けるので、よく見えるようななるわけですね。

アントシアニンは、色素です。
植物が、紫外線から身を守るためにつくるものです。

種類は発見されたものだけで、500以上あります。

眼精疲労、視力低下の改善、網膜の病気の予防などに役立ちます。

もちろん、これだけではありません。

抗酸化作用もあります。

水晶体が白く濁って見えづらくなる、白内障を予防します。
抗酸化作用により、白濁を防止してくれます。

緑内障は、視神経のダメージで見えなくなるものですが、
こちらも抗酸化作用により、視神経のダメージを予防します。

まだまだありますよ。

脂肪の合成を抑える働きがあるので、内臓脂肪がたまらないようにしてくれます。
その結果、メタボリックシンドロームの予防になります。

さらには、血糖値の上昇も抑えてくれますし、動脈硬化を抑える効果もあります。


そして、ヒスタミンを減少させるという効果もあるので、花粉症にも効果が期待できるのですね。

当然ですが、合成着色料とは違って自然の色素なので、安全性が高く、アントシアニンは食品分野で、いろいろな加工食品の着色に利用されます。

いやー、アントシアニンさまさまです。

アントシアニンが多いのは、ビルベリー、
カシス、ブルーベリー、黒豆、ナス、
ブドウ、紫いも、紫キャベツ、紫たまねぎ、シソなど。

phyto31.jpg


紫色の食べ物と考えると、わかりやすいですね。

長時間の加熱には、弱いのと、長期間の保存にも向かないので、新鮮なうちに、なるべくそのまま食べるといいですね。

紫キャベツのサラダ、ブルーベリージュースとか。

おいしそうです。

ちょっと残念ですが、アントシアニンは体に吸収されたあと、24時間以内に、尿と一緒に体の外へ。
ということですから、毎日続けて、摂ることが、大切です。

しかし、毎日、紫キャベツのサラダ..

というわけにもいかないですから、適当に、紫野菜のジュースとか、サプリメントとかで補給するといいのですね。

応援クリックしていただくと、うれしいです。
 にほんブログ村 美容ブログ アンチエイジングへ
ブログパーツ

anadvertisement
ブックマークの登録
ブックマークに登録すると、
新着記事がラクラク読めるようになります♪

お気に入り登録はこちら

次回から簡単にアクセス♪


カテゴリ