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『定年後、元気いっぱいで、富士山に登れる若い体を手に入れたい』を目標にアンチエイジングに、健康管理に頑張ります。

人間ドックの新基準、新聞報道に誤り、注意

人間ドック、健康診断の数字、気になりますね。

人間ドック学会で、新基準値が発表され、基準がゆるくなったと、今年4月に新聞報道がありました。

なんだ、大丈夫なんじゃないの。

血圧は、147までOK?

LDLコレステロールは、178まででいいの?

いままで、必死になって、損しちゃったよ。

と思っていたら、大間違いです。

朝日新聞、産経新聞などの大手の新聞社でもとんだ誤報を出したようです。

知らないということは、怖いです。

なぜそんな間違いがおきたのか?
正しい基準と、その真相は?

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新基準は

新聞報道された新基準を見てみましょう。

血圧は、上(収縮期)が88-148、下(拡張期)が51-94。

以前は、上が130未満、下が85未満。

上では+18、下は+9ゆるくなってます。

また、一定値以下ということではなく、範囲になってますね。


BMI値は、男性18.5-27.7、女性16.8-26.1。

前は、男女とも、25未満です。

こちらも、数値アップと範囲になって、男女で分かれました。


総コレステロールは、男性151-254、

女性は、年代別に、
30-44歳、145-238、
45-64歳、163-273、
65-80歳、175-280。

前は、男女、年代関係なく、140-199でしたから、
かなりゆるくなってますね。


LDLコレステロールは、男性72-178、

女性は、年代別に、
30-44歳、61-152、
45-64歳、73-183、
65-80歳、80-190。

前は、男女、年代関係なく、60-119でしたから、こちらも、かなりゆるくなってます。

これだけゆるくなれば、助かる人が何万人も、いらっしゃるのではないでしょうか。


しかし、しかし、

ほんとは、ゆるくなっていません。


ことの真相は、人間ドック学会と、健保連で共同研究をしました。

それは、

人間ドック受診者約150万人から、米国の基準を用いた、【健康人】約34万人を抽出し、さらにランダムに7分の1を選択。

さらに、潜在値除外法という方法で、健康な人を1万5千人以下に絞って、人間ドックの結果を統計して「基準範囲」を求めたというもの。


ここが、ポイントで、基準範囲という言葉の定義が、「予防医学的観点から作成された健康人の集団の検査値」ということです。

だから、基準範囲といっても、単なる統計値という意味です。

人間ドックで、NGとなる基準の値は、「疾患判別値」と言って、臨床検査の結果、再検査とかの判断値になるものとは、別なんですね。


この発表を受けた各新聞社では、基準範囲という単語から、疾患判別値が変更になったと勘違いして、記事を書いたんですね。

東京新聞(共同通信の配信らしい)では、「新基準を発表した」ではなく、健康な人の検査値を示したもので、「基準の緩和につながる可能性がある」と、正確に報じてます。

ndoc01.jpg


人間ドックの料金、費用も、以前は、健保を使えば、3000円だったのが、今は5000円ですからね。

大手全国紙は、しっかりしてほしいものです。

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[ 2014/06/02 22:50 ] ★健康の知識 人間ドック | TB(-) | コメント(0)
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